「uwaru」は
自然のモチーフを取り入れた柄を中心に展開していく、
京都で生まれたテキスタイルブランドです。
ブランド名である「uwaru」は「植わる」を意味します。
「植える」がその行為を表すのに対し、
「植わる」は結果や状態を表します。
ユニークで個性的な柄たちが、
日々の生活(くらし)にしっかりと植わり、
根付きは深く、長く愛されることを願いながら、
じっくりと考え、手を動かし、
その意匠づくりはあくまでマイペースです。
イマジネーションの元は身近な自然のモチーフです。
時には鉛筆で描いてみたり、時にはミシンで線を縫ってみたり、
自由な発想で何度もスケッチを重ねて形にしていきます。
染織産業の中心である京都では、多くの染工場さんが活躍されています。
「uwaru」の描き上げた図案も京都の染工場さんで捺染してもらいます。
染工場さんから届いたマス見本をチェック。
シンプルな色使いだからこそ、色合いにはこだわりを持ち、
繊細な配色を施して工場さんへ最終入稿します。
テキスタイルデザインとりわけプリントに特化した職業である図案家。
その「柄」に対するこだわりが「uwaru」の最大の魅力です。
パターンは思い通りの色合いやタッチが出せるまで手を動かし、じっくりと考えます。